クライアント視点に寄り添いすぎないPRに立ち返る博報堂プロダクツの例

メディアへの深い理解がPRの精度を上げる

幅広く制作を手がける博報堂プロダクツには、およそ60職種の人材が所属する。それぞれにキャリアステップを細かく定め、人材育成に取り組んでいる。新卒で同社に入社し、PR分野で活躍するPRプロデューサーの加藤友理さんに講座の活用法を聞く。

博報堂プロダクツPR部 加藤 友理 氏

PRもメディアも出発点は「世の中視点」

「元々プランニングに興味があり、入社後PRを担当することになりました。いまは天職だと感じています」と話す博報堂プロダクツの加藤友里さん。加藤さんは同社内でクライアントへのヒアリングを元にしたPRプランの立案や、イベントやSNS施策のプロデュースを担当している。入社5 年目を迎えた頃、「発信する情報の取捨選択が、クライアント視点に寄り添いすぎていないか」と立ち返る場面があり、メディアの理解を深める目的で宣伝会議の編集ライター養成講座を受講した。

講義では雑誌、新聞、Webメディアに携わる編集者やライターが登壇。その企画の立て方や思考法を知るいい機会になったと言う。

「元AERA編集長の浜田敬子さんがおっしゃっていた『半径3 mの主婦の会話から企画が生まれている』という話が印象に残っています。企画を立てる時につい難しく考えすぎてしまうことがありますが、どんなメディアでも出発点は世の中の人を分析することから始まっているのだと学びました。PRの仕事も、クライアントが伝えたい情報と生活者の関心事の共通項を見つけ、それに合った文脈で発信するものなので、編集の仕事に通じると感じます」。

日本一のオムライスを決める大会「カゴメオムライススタジアム 2019」の情報設計業務を担当。

受講後の仕事にも、その視点は生かされている。例えば家庭でのオムライス需要を喚起する企画では、オムライスは家庭的で簡単に調理できるイメージを持たれているが、実は主婦にとっては苦手意識があり、理想と現実には乖離があるのではないかという仮説から情報発信の切り口を考えた。

今後は、個人としてライティングにも取り組みたいと加藤さんは話す。「卒業制作では6000字におよぶインタビュー記事を制作し、優秀賞に選んでいただけました。これからは日常的に文章をアウトプットすることに挑戦したいです」。

メディアへの理解をより深めるために、博報堂プロダクツの加藤さんが受講したのは……
「編集・ライター養成講座」でした

プロの編集者・ライターの世界では、紙とWebをハイブリッドに書き分けることができ、なおかつ企画力のある人材が優遇されます。そこで、現役の編集長・ライターから一流の「編集力」や「伝えたいことを伝える」スキルを全40回の講義を通して徹底的に学びます。


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株式会社宣伝会議 教育事業部
E-mail:info-educ@sendenkaigi.co.jp

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