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商品コンセプトへ共感を生みたい(サンギ)/販促コンペ・企業オリエンテーション

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6月4日13時まで企画募集中の「第11回販促コンペ」。このほど実施された課題協賛企業のオリエンテーションから、一部を編集部がピックアップ。ここでしか読めない、よりくわしい内容をお伝えしていきます。

今回はサンギから「“歯にもトリートメント”に共感し、『アパガードディープケア』を購入したくなる企画」という課題のオリエンテーションです(課題詳細ページはこちら

健康的で美しい歯は内面から生み出す

当社は、リン酸カルシウムの一種である「ハイドロキシアパタイト」を基軸とした製品を開発、販売している研究開発型の企業“アパタイトカンパニー”です。主力商品である「アバガード」は日本の美白高機能歯みがき剤のパイオニアとして、カテゴリをリードしています。

アパタイトとは、歯科用語で「ハイドロキシアパタイト」と呼ばれます。ギリシャ語の「アパトー(=惑わす)」が語源です。製造方法や大きさによってさまざまな特性を持たせることができ、無限の可能性を秘めています。

聞きなれない言葉ではあるかと思いますが、実は人間の骨の60%や歯のエナメル質97%、象牙質70%は「ハイドロキシアパタイト」が占めています。歯は外側のエナメル質(半透明)と内側の象牙質(乳白色)の2層構造になっており、エナメル質に傷がついていると、歯自体がくすんで見えてしまうので、エナメル質を健康に保つことが歯の美しさに直結します。エナメル質のケアは毎日の歯みがきが基本です。

では、エナメル質は普段どのようなダメージを受けているのでしょうか。

ひとつめは「表面の汚れ」です。むし歯や歯周病の原因となる歯垢やステインが付着していると歯の光沢が失われる原因となります。ふたつめは「表面の傷」です。硬い食べ物や強すぎるブラッシングによってエナメル質が傷つくと、歯垢や着色汚れが付きやすくなります。三つめは「内部の濁り」。歯垢中の菌が出す酸によって、エナメル質からミネラルが溶け出した状態です。一般的には唾液のミネラル補給によって補修されますが、ミネラルが損失した状態が続くと、むし歯になりやすくなります。

この3つの要因に対処でき、むし歯予防効果が認められたものがサンギ独自の有効成分である「薬用ハイドロキシアパタイト」です。薬用ではない一般的な「ハイドロキシアパタイト」は効果効能がありませんので注意してください。

堅調なオーラルケア市場の中で新提案

近年、オーラルケアの意識が高まっていることから、歯みがき剤の市場は右肩上がりとなっています。特に、消費者のニーズを反映した口臭予防や歯を白くする美白高機能歯みがき剤などが好調です。

また、洗口液・液体歯みがきの市場は堅調に拡大しており、ポテンシャルの高いカテゴリだと考えています。洗口液と液体歯みがきの大きな違いはブラッシングが必要かどうかであり、液体歯みがきの方が効果・効能の範囲が広く、より上位の位置づけとなっています。

このように通常の歯みがきに加えて「プラスワンケア」への関心が高まっていることから、10年の開発期間を経て、誕生したのが世界初のアパタイトデンタルローション「アパガードディープケア」です。「肌には美容液、髪にはトリートメントをするように歯にも大人の仕上げケア」が商品のコンセプトで、商品名の“ディープ”は薬用成分をさらに深く浸透させることをイメージしました。

「アパガードディープケア」は、とろりとしたローションで口腔内に広がりやすい特徴を持ち、1回に口に含む薬用成分の量が通常のアパガードペースト歯みがきの8倍となっています。ふだんのケアに加えていただくことで、歯にツヤを持たせ、より健康的な歯を保ちます。

「歯にもトリートメント」に共感してもらいたい

最後に応募時の注意点についてお伝えします。「アパガードディープケア」にはポーションタイプとボトルタイプの2種類がありますが、今回はボトルタイプのアイデアをお願いします。「アパガードディープケア」は、主に全国のバラエティショップや公式通販サイトで販売しています。

ターゲットとなるのは、ツヤのある白く美しい歯にしたいというモチベーションを持つ、30歳代~40歳代の働く女性です。また、ただ購入いただくだけではなく、「歯にもトリートメント」に共感し、購入につながるのが最終的な目標です。

薬機法上、液体歯みがきに分類されますので、ブラッシングを伴わない企画や、使用時間・回数を指定する企画はNGです。また、恐怖訴求もお控えください。

 

サンギの課題詳細ページはこちら
第11回販促コンペ公式サイトはこちら