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クボタ「企業広報大賞」受賞 『下町ロケット』への全面協力で農業活性化に貢献

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経済広報センターは8月1日、「第35回企業広報賞」の受賞社(者)を発表した。本賞では毎年、企業広報を実践している企業や経営者、企業広報の実務者を顕彰しており、今年はクボタが大賞を受賞した。表彰は9月3日に都内で行われる予定だ。

「企業広報大賞」選ばれたクボタは、「事業そのものが社会貢献」を企業メッセージに掲げ、全部門が一丸となった情報発信を行っている。

2018年には農業を題材としたテレビドラマ『下町ロケット』(TBS)へ全面協力。原作の『下町ロケット』(小学館)「ゴースト編」と「ヤタガラス編」のドラマ化において、農業機械の提供をはじめ、シナリオ制作や機械操作などのドラマ演出への技術監修にも参画した。これらの活動を通じて、「日本農業の活性化」という社会全体の課題解決に貢献したことが評価されての受賞となった。

ドラマ『下町ロケット』(TBS、2018年10月~2019年1月放送)の撮影から。クボタの農業機械がドラマ内で使用された。

「企業広報経営者賞」には、ユニ・チャーム 代表取締役社長執行役員の高原豪久氏と大垣共立銀行 代表取締役会長の土屋嶢氏が選出。
両者とも、積極的にメディアとのコミュニケーションを行い、丁寧でオープンな姿勢が報道関係者から高い評価を受けていることが受賞の理由として挙げられた。

「企業広報功労・奨励賞」を受賞したのは、ダイキン工業のコーポレートコミュニケーション室 シニアスキルスぺシャリスト芝道雄氏とサントリーホールディングスの執行役員広報部担当兼サントリー芸術財団の濱岡智氏。2人とも20年以上広報業務に携わる中での、会社全体のブランド力向上への貢献が評価された。