マッキャン・ワールドグループ ホールディングスは9月9日、10月1日付で現チーフ クライアント オフィサーのアントニー・カンディー氏がチャールズ・カデル氏の後任としてマッキャン・ワールドグループ ホールディングスの代表取締役社長兼CEOに昇格することを発表した。
マッキャン・ワールドグループホールディングスは米・ニューヨーク本社を拠点とする、グローバル マーケティング ソリューションズ ネットワークの日本法人。傘下にマッキャンエリクソン、マッキャン ヘルスケア ワールドワイド ジャパンなど複数の専門会社を擁する。
アントニー・カンディー氏は東京大学の大学院卒業後、博報堂リンタスで広告ビジネスのキャリアをスタート。その後、DDBの日本オフィスのゼネラルマネージャーとして6年、ロンドンのオフィスに拠点を移し、ヨーロッパ全域で活動する有数のグローバルブランドの戦略およびアカウントサービスを担当した。
2010年に日本に戻り、ビーコンコミュニケーションズのプランニングおよびアカウントサービスの責任者を務めた後、2016年にマッキャン・ワールドグループに入社した。
代表取締役社長CEOの就任に際してアントニー・カンディー氏は「私たちはこの数年で大きな勢いを生み出している。グループ会社のリーダーとともに、クライアントに卓越した創造性を提供することに新たな焦点を当て、この成長を加速したい」とコメントしている。
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