ジェイアール東日本企画(以下、jeki)は、ヴァレンシア、SMN、ソニーペイメントサービスと共同出資し、これまで連携してきたデジタル・プロモーション事業の機能・品質と導入・運用体制をさらに強化するため、「JAMテクノロジーズ」を新設したと1月28日、発表した。
新会社は、4社のプラットフォームやクラウドサービスなどを組み合わせて、広告配信から分析業務までの、デジタルにおけるあらゆるプロモーション支援を行っていく。
新会社設立の背景には、キャッシュレス化やMaaS(Mobility as a Service)など、消費者の日常生活において加速的に進むデジタルシフトがあるという。そうした中で、消費者の移動や決済などの行動をシームレスにつなぎ、顧客体験をより豊かなものにするためには、移動・決済を担う事業者への有効なデータ提供が必要不可欠だと考えたという。
社名には、既存の概念にとらわれることなく、さまざまな考えや価値観を混ぜ合わせて、化学反応的にさらに新しい価値を生み出し続けるテクノロジー集団になる、との思いが込められている。
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