TikTok Adsは、TikTokの国内ユーザーの動向と実態を調査し、その結果をまとめた「TikTokユーザー白書」の第2弾を2月17日に発表した。9月27~30日の期間中、全国15~69歳の男女(サンプル数はTikTokユーザー946、TikTokノンユーザー1033)にインターネット調査を実施。結果を受け同社は、「スマホネイティブといわれる若年層への訴求には、Trustable Real=“信じられる”リアルが鍵となる」と指摘している。
以下が、調査結果の詳細だ。広告(マーケティング)のごまかしや嘘、誇大表現に気付くか、という質問に対しては、62%の人が「気付く」と答えている。
一方で、自分の体験や信用できる人/情報源の体験談は信用できるか、という質問に対しては、79%の人が「はい」と答えている。
ごまかしがなく、本音を言う企業や正直な企業には好感が持てるか、という質問については、「好感が持てる」と答えた人は89%にまで及ぶ。
また、公式動画やインフルエンサー動画から発生したUGC(ユーザー生成コンテンツ)は、公式動画やインフルエンサー動画の3〜10倍以上の再生数になるとも発表。TikTok Adsは、「そこにはユーザー自らが拡散、投稿するからこそ強まる説得力があり、それこそが“信じられる”リアルだ」と述べる。
TikTok Adsは、「企業発信のメッセージがポジティブに受け入れられず、自分自身や信じられる人の体験やメッセージの方が、信じられるようになってきている。2020年は、『Trustable Real=“信じられる”リアル』がユーザー主動のマーケティングを加速させていくだろう」と結論付けている。
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