サントリー食品が「健康経営」支援アプリ開発 自販機などの企業接点を活用

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サントリー食品インターナショナルは4月1日、企業の健康経営をサポートする無料アプリ「SUNTORY+」(サントリープラス)を発表した。開発は健康関連のコンサルティングを手がけるTHF(茨城県つくば市)と共同で行った。2020年7月から順次展開する予定。

健康に関する研究や、トクホ・機能性表示食品の飲料開発を行ってきた同社。2018年に「100年ライフプロジェクト」をスタートし、中長期的な社会や顧客の課題解決に向けて「外部専門機関との共同研究」「生活習慣病対策飲料の開発・ポートフォリオの強化」「健康生活提案サービス」などに取り組んでいる。サントリープラスは、この「提案サービス」のひとつとして開発した。

アプリに利用によって、従業員の健康行動習慣化への効果が見込まれる。従業員はまず、アプリ内で質問に回答しリスクを判定。その結果に基づいて提示されるパーソナライズされた「健康行動タスク」の中から、自身で選んだタスクを実行する。

タスクは、血糖・血圧・コレステロール・体脂肪対策となる約50種類。「積極的に階段を使う」「朝食に牛乳を1杯プラス」「大股で堂々と歩く」「よく噛んで食べる」など、継続しやすい内容となっている。実行したタスク数に応じてランクアップするほか、職場の自動販売機の健康飲料と引き換えができるクーポンも、ランダムに配信される。

健康経営施策に積極的に取り組むのは「普段から健康意識の高い人」であることが多いため、疾病のハイリスク層となりやすい「健康意識が低い人」でも取り組みやすいコンテンツを制作した。

同社によると、サントリープラスの開発には、職場への自販機の設置を通じて企業との接点が多いことや、糖質対策・血圧対策・コレステロール対策・体脂肪対策といった課題別の飲料ポートフォリオを持つこと、さらに飲料開発の中で生活者インサイトを捉えたコミュニケーション手法が蓄積されているなどを活かしたという。

なお、同社は有料でパーソナルトレーナーが伴走する本格コーチングサービス「SUNTORY+プレミアムコーチング」も用意。食や運動の知識を持ったパーソナルトレーナーが、従業員一人ひとりに合わせたプランを立て、オンライン面談や日常的なメッセージのやり取りを通して食・運動の両面をサポートする。

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