京王電鉄と京王エージェンシーは、京王線新宿駅の改札内に、新宿駅最大級(横幅約15m×高さ約1.5m)のデジタルサイネージ、通称「新宿K-DGキングウォール」を2面設置し、6月1日から広告を放映開始する。
設置場所は、新宿駅改札内の西口改札手前と百貨店口改札手前。LED仕様のため高画質なメディア放映が可能となる。
京王電鉄の広報担当によると、同社は近年のデジタル広告への需要の高まりを受けて、以前から京王電鉄を象徴するようなデジタルサイネージの設置を検討していた。「横幅のあるサイネージのため、インパクトのあるクリエイティブを期待しています」と話す。すでに多くの企業からの問い合わせが来ているという。
新型コロナウイルス感染拡大前には、1日に平均約80万人が利用していた京王線新宿駅。コンコース階の柱に設置されているデジタルサイネージ「新宿K-DGピリエ」や、ホームと改札をつなぐ“X階段”のシート貼り広告を組み合わせた発信も可能となる。
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