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キッコーマンなど食品メーカー6社がTwitter企画「#うちで食べよう」スタート

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キッコーマンなど食品メーカー6社は5月18日からTwitterへのレシピ投稿企画「#うちで食べよう」をスタートした。毎週共通の食材テーマを1つ設定して、Twitterにレシピを投稿する企画で、25日からの2週目は「玉ねぎ」をテーマにしたレシピが投稿されている。参加企業は味の素、キッコーマン、キユーピー、ハウス食品グループ本社、マルコメ、Mizkanの6社。

企画したのはキッコーマンの公式Twitterアカウント@kikkoman_desuなどを運営する鈴木あすか氏(経営企画室 デジタルマーケティング担当)。コロナ禍での“おうちご飯”の増加を受けて、3月半ばごろからTwitterでのレシピの投稿を増やしたところ、その反応(いいねやクリック数など)が日に日に上がっているのを感じたという。そこで、食品メーカーの資産である「レシピ」をつかって消費者の役に立つコンテンツを発信できないか、と企画した。

鈴木氏は、5社に呼びかけた理由について「改めて自分の冷蔵庫を見ると、いろいろな食品メーカーの調味料が置いてありました。お客さまの食卓も一社ではなく、いろいろな企業の製品でできあがっているのだと気づいたことがきっかけです」と語る。他社とも気軽につながることができるTwitter上でなら、競合の食品メーカーが一緒になり、お客さまの役に立つことができるのでは、と考えて声をかけたという。

開始前には各社とのキックオフミーティングを実施。6社の知見を共有して企画をブラッシュアップしたことで、より分かりやすい企画になった。例えば、「テーマを設定して食材を統一する」「極力レシピ被りがないように事前共有する」などのポイントを改善した。

5月18日のキッコーマンの初回投稿。

各社は、公式Twitterに共通ハッシュタグ「#うちで食べよう」を付けて、自社商品を使用するレシピを投稿。初回のテーマ“鶏むね肉”では、「鶏むね肉のチーズトマト煮」(キッコーマン)、「レンジで簡単♪ 中華屋さんのみそよだれ鶏」(マルコメ)、「鶏むね肉と大葉の鶏だしまぜそうめん」(味の素)などのレシピが投稿された。各週の食材テーマは参加企業が持ち回りで設定する。2週目のテーマは味の素考案の「玉ねぎ」。

鈴木氏によると、キッコーマン公式アカウントにおける「#うちで食べよう」のレシピ投稿は通常のレシピ投稿よりもクリック率が高いという成果も出ている。

マルコメは「レンジで簡単♪ 中華屋さんのみそよだれ鶏」などのレシピを投稿。

なお、各社の投稿はキッコーマンのTwitterアカウントに作成されたモーメントでまとめて閲覧することができる。

参加企業のTwitter公式アカウントは以下の通り。
味の素(@AJINOMOTOPARK)
キッコーマン(@kikkoman_desu)
キユーピー(@kewpie_official)
ハウス食品グループ本社(@housefoods_now)
マルコメ(@marukome_family)
Mizkan(@mizkan_official)