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駐車場を「弁当販売所」として活用 コロナ受け、3密回避に

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駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippaは駐車場を弁当販売所として活用する取り組みを開始した。5月19~29日の期間中、大阪市浪速区のakippa駐車場にて平日限定で実施している。

akippaは5月19~29日の期間限定で大阪市の駐車場を弁当販売所として活用する取り組みを行っている。

背景には、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、外出自粛が要請され、スーパーマーケットや商店街などで日用品や食品をはじめとした買い物の需要が増加。それに伴い、各地で3密が発生しており、その課題解決を目指したものだ。

店舗ではなく屋外駐車場での販売のため“密閉”を避け、現地では十分に距離を保って対応することで、“密接”や“密集”も防ぐ。

今回の取り組みではakippaが駐車以外の目的での利用可否をオーナーに確認し、許可を得た上で、利用可能としている。また、弁当販売で駐車場を活用することで稼働率を上げ、駐車場オーナーの収益化も実現している。

同社は4月にも、直売所・農園の検索ができるサービス「YACYBER」を提供するYACYBERと連携し、東京・大阪・兵庫の3エリアで駐車場での野菜販売を実施。大きな反響を得たことから、弁当販売所が企画された。

同社は4月にも、YACYBERと連携し、東京・大阪・兵庫の3エリアにて駐車場での野菜販売をする施策を実施。好評を博したという。