NTTデータ経営研究所と大正大が連携 アフターコロナでの国内空港PR施策を考案

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NTTデータ経営研究所(東京・千代田)は5月27日、大正大学 表現学部表現文化学科エンターテインメントビジネスコースと、「日本の空港国際力向上に向けたPR方策に関する共同研究」をオンライン講義という形で行うと発表した。対象は同コース外川智恵准教授ゼミ室の3年生。講義は5月末から開始される。「空港」を体験実証の場として、若い世代の目線で外国人の情報格差や差別の解消・啓発という課題の解決に取り組む。

具体的に春学期は、「空港を利用する国内外の大学生を対象とした意識調査」「欧米の大学生とのオンラインでの意見交換」「SNSなどを積極的に活用した“外国人の情報格差や差別の解消・啓発”のためのPR企画の検討」「SNSなどを積極的に活用した“我が国・地域の魅力”を内外の若い世代にアピールするためのPR企画の検討」「若い世代に特有の表現力と価値観を活かした国際的な価値共創の手法開発」といった調査・企画などに取り組む。

秋学期からは実際に「PRコンテンツの映像設計または撮影」「PR企画案のプレゼンテーション」などを進めていく。

本プロジェクトで設計されたPR企画は、国内空港で試験的に実証を行う。同社は、空港運用の現状や将来のあり方に関する専門的知見を提供するとともに、試験のフィードバックなど、専門的見地からこの調査研究を支援する形だ。

本プロジェクトは、日本における外国人の情報弱者問題に加え、新型コロナウイルス感染症のパンデミックを契機として、人種を含む種々の差別問題が顕在化してきていることが背景としてある。

アフターコロナ及び東京オリンピック・パラリンピックを見据えて、国の玄関口である「空港」の価値をさらに醸成し、産学連携のプロジェクトとすることで、若い世代が自らの手で経済の活性化を担う意欲を養うことを目標としている。

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