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大阪駅でデジタルOOH広告配信 72面のサイネージで実証実験

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JR西日本コミュニケーションズとLIVE BOARDは6月24日から、デジタルサイネージのインプレッション計測の実証実験を開始する。大阪駅2カ所(大阪駅NGB1階東西通路セット、J・ADビジョンWEST大阪駅御堂筋口セット)の計72面で行われる。大阪駅のデジタルサイネージを「LIVE BOARD Network」に接続し、インプレッションベースでのデジタルOOH広告配信を目指す。

大阪駅NGB1階東西通路のデジタルサイネージ(30面セット)。

JR西日本コミュニケーションズでは、主要ターミナル駅において効果的な広告訴求が可能なメディアであるデジタルサイネージのネットワーク展開を進めてきた。

今回の実験では、デジタルサイネージに設置されたカメラでローカルセンシングデータを収集し、EDGEMATRIXが提供する「Edge AI Box-Indoor」でエッジAI解析を実施する。これによって、DOOH広告のインプレッション数の計測が可能となる。

DOOHアドネットワークでの広告配信が実現した場合、「LIVE BOARD Network」とJR西日本コミュニケーションズともに新たな取り組みが可能となる。駅に設置されているデジタルサイネージを連動させた広告クリエイティブのプログラマティックな展開が見込めるという。