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2020年上半期の消費トレンドは「団らん消費」と「応援・支援消費」 楽天が2020年上半期のヒット番付を発表

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楽天は6月16日、同社が運営する「楽天市場」「ラクマ」「楽天ふるさと納税」および「ROOM」の各サービスを対象にした「2020年上半期 ヒット番付」を発表した。

同企画は、対象サービスの検索・購買データや出品数をもとにトレンドを分析し、番付形式で発表するもの。これまで年間のトレンドは紹介していたが、今年からは「上半期の振り返り」も発表していくという。

今期は新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛の動きにより、家の中での時間をより楽しく快適に過ごすための消費が活発化した。各番付は次の通り。

インターネット・ショッピングモール「楽天市場」

「楽天市場」では、自宅で過ごすことが長くなったことから、家族との時間を大切にする「団らん消費」が東の横綱に、生産者や売り手を応援する「応援・支援消費」が西の横綱に選出された。

フリマアプリ 楽天「ラクマ」

「ラクマ」では、2月以降に60歳以上の利用登録者数が増加。自宅を片付ける機会が増え、不用品整理のために利用されたと考えられる。また外出自粛により、友達同士でテレビ電話などをつなぎ、ライブDVDを同時再生して楽しむ「リモートオタ活」が活性化。アイドルグッズやライブDVDの取引が増えたという。

ふるさと納税ポータルサイト「楽天ふるさと納税」

「楽天ふるさと納税」では、返礼品だけではなく「世界文化遺産を守りたい」「子供たちにマスクを配布」など、クラウドファンディング型のふるさと納税が多くの寄付を集めた。また、イベントの中止や休校などの影響で、大量廃棄を余儀なくされている生産社や事業者を支援する、「生産者さん応援納税」が西の横綱に選ばれた。

ショッピングSNS「ROOM」

「SNS映え」や「フォトジェニック」というキーワードが多く見受けられる、ファッションSNSの「ROOM」。自宅で過ごす時間が増え、衣食住のあらゆるシーンで、「誰かに教えたくなるこだわりアイテム」が注目を集めた。