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博報堂DYメディアパートナーズ、雑誌の編集力を源泉としたソリューションチーム「MATCH」立ち上げ

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雑誌編集部の知識や知見をアイデアの発火点に課題解決を行う、博報堂DYメディアパートナーズのソリューションチーム「MATCH」が新たにスタートした。

雑誌編集部が持つインサイトの発見力や、そこから新しいライフスタイルを世に普及させる定着力といったナレッジに、博報堂DYメディアパートナーズの持つプランニング力を掛け合わせることで、クライアントの課題解決に取り組む。これまで雑誌への広告出稿ありきという形で提供されていたことが多かった、雑誌編集部の知見やアイデアを「フィー型」で提供することにチャレンジする。パートナーとして、『BRUTUS』『VERY』『ar』『東京カレンダー』『DIME』『つり丸』『Seventeen』『レタスクラブ』『Tarzan』『WIRED』など、多様な顔ぶれの17出版社・33誌の編集部が発表されている。

「MATCH」の主な機能は、「企画・クリエイティブ」「調査・リサーチ」「マーケティング・コンサルティング」「キャスティング」の4つ。雑誌のターゲットのインサイトに寄り添ったクリエイティブ・キーワード開発や、読者や有識者とのネットワークを活用した調査・コンサルティング、また、長年の信頼を持つ雑誌編集部経由だからこそ可能な、タレント・文化人・専門家・インフルエンサーなどのキャスティングを行っていく。

プロジェクト責任者を務めるのは、博報堂DYメディアパートナーズ第一メディアビジネス総括 戦略企画室長の森紀一朗氏。シニアプロデューサーとして、博報堂で30年営業職を経験し現在雑誌局に所属する堀内一成氏、そして博報堂ケトルの原利彦氏の2名が参加する。プロデューサーは、博報堂DYメディアパートナーズの雑誌局などのメンバーが務める。

チームのアドバイザーとなった嶋浩一郎氏は、「単純にページを売って4C1Pいくらというビジネスではなく、川上の事業開発や新規ターゲット開発などのクライアントの課題に、雑誌の持っているナレッジを生かしていく。雑誌編集部はある意味クリエイティブエージェンシーだと思っている。『この課題をどうしよう』と考えた時に、まずMATCHに相談してもらえたら」とコメントしている。