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習得したリリースの知識を基軸に肩書にとらわれず挑戦する人材を目指す

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人が資産と言われる広告界。人材育成は、広告界に属する企業に共通する重要課題だ。社員のスキルを伸ばし、成長を続ける企業に人材育成の方針を聞く。

コンセント マーケティンググループ 関本あやか氏

“デザインでひらく、デザインをひらく”をテーマに掲げるコンセントは、企業や行政などの組織を対象に、組織コミュニケーション支援やクリエイティブ開発、サービスデザインアプローチを使った新規事業開発や組織開発など幅広く支援するデザイン会社。同社でコーポレートサイトやSNSの運営など、広報担当として情報発信を行う関本あやか氏は、2年前に現在の部署に異動するまで、広報業務の経験がなかったという。

「最初は自社の事業や業界についてOJTで学んでいました。しかし、広報の実務を始めて1年が経った頃、自分の言葉で情報を発信することに不安を抱くようになりました」と当時を振り返る。

自社と世の中を“接続”するような役割を果たすため、今後もスキルアップをしていきたいと関本氏は話す。

そんな時、上司から宣伝会議の「ニュースリリース作成講座」を勧められ、社会に発信するための知識を学び、業務の“判断軸”や“指針”を得たいと受講を決めた。

「講座で特に印象深かったのは“ニュースバリュー”についての講義。ニュースに対して、いかに価値を付けてリリースとして発信するとよいのかという、ニュースリリースの魂を教わりました。気持ちのよいメディアリレーションのためのマナーや心得を体系的に学べたと思います」。

世間が興味を持つポイントや気をつける点を学んだことで、以前抱えていた不安は解消され、自信を持って発信できるようになったと関本氏は話す。

現在では、自社コンテンツでの発信に加え、実際にニュースリリースを書く業務も行い、公開したリリースはGoogleのトップニュースにも選ばれるという成果も挙げた。関本氏が所属するマーケティンググループには、プロジェクトマネージャーやアートディレクターなど、さまざまな専門知識を持つ人材が在籍する。

「コンセントには、肩書に縛られず幅広く活動しているメンバーが多く、チャレンジに対して積極的にサポートしてもらえる風土があります。私も広報としての知見をメンバーに伝え、他のメンバーの知識を吸収しながら、業務の幅を広げていきたいです」と展望を語った。

業務の幅を広げるために、コンセントさんが受講した講座は……
「ニュースリリース作成講座」でした

日々大量に発信されるニュースリリース。メディアの目に留まるリリースを書くには、成功法則を理解した上で作成するスキルが必要です。本講座では、フレーズづくりやタブー事項などの基本を学んだ上で、リリース作成トレーニングを行い、プロからのフィードバックも受けることができます。

 
<次回の開催日程>

■講義日程
2020年10月8日(木)

■講義時間
10:00 ~ 17:30

■講義場所
東京・南青山

■受講定員
30名

詳細はこちら
 
株式会社宣伝会議 教育事業部
MAIL:info-educ@sendenkaigi.co.jp