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IASがデジタル広告の全コストを見える化するサービスの提供を開始

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Integral Ad Science (以下、IAS)は8月21日から、プログラマティック取引におけるコストを可視化する業界初のサービス「Total Visibility」の国内提供を開始する。

IASは、デジタル広告の検証・不正対策・最適化のためのデータとソリューションの開発と提供を行う企業。米国NYに本社を構え、13カ国・18都市で事業を展開している。

今回、提供を開始した「Total Visibility」は、デジタル広告のプログラマティック取引における全コストの可視化の他、アドフラウドの発生やコスト損失もリアルタイムで把握を可能にするというもの。

質の高いインプレッションに対して「支払われた金額」と、アドフラウドやビューアビリティの低いインプレッションなど、不適切かつ不必要なインプレッションに対して「消費された金額」を選別、把握することができるようになるため、より品質の高いメディアの広告枠へ予算を再配分でき、より効果的な広告投資が可能になるという。

日本に先んじて、Amino Paymentと独占的業務提携により米国はじめ海外市場にて4月に提供を開始。同社では本サービスを活用することで、平均してプログラマティックメディアの支出を10~15%節約できるという結果が出ているとしている。