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「マゼラン」のサイカが 新たに総額12.1億円を調達、コーポレートブランドも刷新

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企業のマーケティング投資の最適化を支援する広告効果分析ツール「XICA magellan(以下マゼラン)」を提供するサイカはDNX Venturesと、三井住友トラスト・インベストメントが運営するジャパン・コインベスト3号投資事業有限責任組合、NTTドコモ・ベンチャーズ、セールスフォース・ドットコムの投資部門であるSalesforce Venturesを引き受け先として総額12.1億円の資金調達を完了したと発表した。これにより、サイカの累積資金調達額は21.6億円となる。

同社の「マゼラン」は今月、リリース4周年目を迎えた。すでに国内大手企業を中心に100社以上の導入実績がある。サイカでは今回の資金調達を受け、同社が提供するソリューションをMMM領域のデファクトスタンダードにしていくための開発部門・事業部門の人員強化および新規事業開発を行っていきたいとしている。

またサイカでは事業成長、今後より高い目標を目指していくため、同社ではコーポレートブランドの刷新も行った。

今回の資金調達、ならびにコーポレートブランドの刷新に際して、サイカ 代表取締役 CEO 平尾喜昭氏は「サイカのソリューションを市場のデファクトスタンダードにするという、より高い目標を全社一丸となって目指していくため、コーポレートブランドもこのタイミングで刷新した。新型コロナウイルスの感染拡大を契機に業界全体がDXの必要に迫られている中で、広告効果分析における『あるべき姿』を定義し、業界をリードしていきたい」とコメントしている。

サイカの新しいコーポレートロゴ。また、ロゴの刷新と合わせて、新ビジョン「才能開花に満ちた公正な世界をつくる」と「新ミッション「データ分析を民主化し、マーケティングの適正評価を民主化する」を発表した。