カルビーは9月10日、プラスチックを使用した自社商品の包装容器の削減など、環境負荷低減への新たな目標を定めたと発表。その名も「プラスチック資源循環の推進目標」だ。
内容は、①2030年までに石油からつくられるプラスチックを使用した包装容器を50%削減(2018年比) ②2050年までに包装容器に使用する素材を「100%環境配慮型素材」へ転換する、だ。100%環境配慮型素材は、紙・生分解性素材・バイオマス素材・リサイクル素材などを予定している。なお、これらの目標値は、2019年5月に政府が発表した「プラスチック資源循環戦略」に盛り込まれたマイルストーンを踏まえ設定された。
同取り組みはSDGsの17の目標のうち、「つくる責任つかう責任」「気候変動に具体的な対策を」「海の豊かさを守ろう」に資するという。
直近の事例としては、クラフト包材を使用したポテトチップス「CHIPS NEXT Original」がある。8月5日より、同社公式オンラインショップ「グラノライフ」内で数量限定販売している。他にも、アンテナショップの紙カップや生分解ストローの採用などが実現している。
同社は、今後、海洋プラスチック汚染問題に対する取り組みを強化し、使用済み廃棄プラスチックのリサイクル活用にも挑戦していくという。
新着CM
-
AD
グリーDX事業本部
インターネット企業の知見にもとづくデータドリブンマーケティングセミナー
-
広告ビジネス・メディア
ステマを不当表示、10月1日に施行 運用基準も公表
-
広報
日本バレーボール協会が暴力撤廃アクション開始
-
AD
マーケティング
Twitterフォロワー数倍増!Instagram、LINEも活用した『白い恋人...
-
人事・人物
元ADK社長・長沼孝一郎氏死去
-
広報
効果測定と広報目的、経営課題を紐づけ、事業への貢献ストーリーを整理
-
広告ビジネス・メディア
KDDIがOTT連携に注力 データドリブンマーケティングの実現へ
-
AD
特集
マーケティングの「次の一手」を変える Cocoon環境でのデータ分析
-
人事・人物
NTTデータ、法人コンサル&マーケ事業本部 副事業本部長ほか(23年4月1日付)