3度目の正直で勝ち取ったグランプリ 自分の発見を大切に、コピーを書く

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月刊『宣伝会議』11月号では、パナソニックの課題において、「元彼の目覚ましが、夫を叩き起こし続ける。」の作品で見事、第57回「宣伝会議賞」のグランプリを受賞した笠間悠さんにインタビューを実施。受賞が決まって約半年が過ぎた今、どのような思いを抱いているのか。現在の受賞の率直な思いや受賞に至るまでのエピソードを聞きました。

10月1日発売の月刊『宣伝会議』11月号は、第58回「宣伝会議賞」課題発表号です。ここでは、本誌に掲載した記事の一部を公開します。

— 「宣伝会議賞」に応募したきっかけは?

最初に応募したのは、3年前の第55回です。当時、宣伝会議の「コピーライター養成講座」に通っていたこともあり、コピーライターという職業に憧れを抱いていました。応募当初は自分のコピーはどれくらい評価されるのか、良いコピーとはどのようなものなのか、ということを知るために応募していましたが、結果的に初めての挑戦で一次審査を通過したのは3本のみで、納得のいく成績は残せませんでした。

— グランプリを受賞した率直な感想をお聞かせください。

3度目の挑戦でのグランプリ受賞だったのですが、これまではファイナリストに選ばれた経験もなかったので、「まさか自分が」というのが率直な感想です。ファイナリストが発表されたとき、素晴らしい作品ばかりが残っていたので、あまり期待しすぎないようにしていました。ですが、グランプリを取ったからには、その名に恥じぬようにこれから頑張らなければ、と思っています!

— コピーを書く際、どのようなことに気を付けていますか?

嘘をつかないようにすることです。コピーを書いていくうちに、感動させようとしたり、かっこいいことを言おうとしたり、つい、コピーを書くための都合の良い“嘘”を考えてしまいます。「本当に自分はそう思うの?」「このコピーで自分の感情は動くの?」と、なるべく素直な自分を意識するようにしています。

— 笠間さんにとって、「宣伝会議賞」とは?

コピーやアイデアの貴重な勉強の場だと思っています。これほどたくさんの課題でコピーを書ける機会はないですし、これだけ多くの人の考え方を学べる賞もありません。挑戦することで得られたものは大きいです。

また、受賞して感じたのは、自分が見てきたことや触れてきたものは意外と役に立つということ。自分では普通だと思うことも、実は大切な発見かもしれない。そう思える自信を与えてもらいました。

笠間 悠氏

かさま・ゆう/1995年生まれ。宮城県出身。大学卒業後、コピーライターとしてCCレマンに入社。第15回ピンクリボンデザイン大賞コピー部門入選。第57回「宣伝会議賞」では「元彼の目覚ましが、夫を叩き起こし続ける。」でグランプリを受賞。

 

月刊『宣伝会議』11月号(10月1日発売)

第58回「宣伝会議賞」課題発表号!
 
今年で第58回を迎える「宣伝会議賞」は、「コピーライターの登竜門」として長年にわたり、若手のクリエイターやクリエイターを目指す方々に活躍の機会を提供してまいりました。前年度は62万点以上の作品応募があるなど、日本最大規模の広告賞となっています。クリエイティブ能力に自信のある方も、力を試してみたい方も、自分の新たな可能性を発見するチャンスです。

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