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博報堂DYMP、新聞販売店を起点に地元野菜を販売する「ローカル・コマース」実証実験開始

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博報堂DYメディアパートナーズは、同社が運営する農業者と生活者を結ぶプラットフォーム事業「チョクバイ!」において、ポスト・コロナ時代の生活者の購買行動の変化に応えて、地域経済を活性化するため実証実験を10月1日より開始した。

■実証実験イメージ図

実証実験は、読売新聞の販売促進活動を行う読売情報開発と協働で実施。地域にある新聞販売店を起点とし、その地域の直売所・農園が企画した野菜セットを同地域内の生活者の自宅まで定期配送する小商圏のローカル・コマースである農産物直売サポートサービス「チョクバイ!BOX」を共同で提供する。

千葉県東葛地区の一部エリアからスタートし、エリアは順次拡大予定だという。

本取り組みでは、広告宣伝・顧客対応・集荷配送・集金決済までを運営事務局がサポート。直売所・農園は、各直売所・農園ごとオリジナルの野菜セットを企画し、注文数に応じて準備するだけでサービスが開始できる。注文数に応じて課金が発生するレベニューシェア型の成果報酬モデルをとっているため、初期投資などの負担はないという。

また、生活者は、地元の野菜を収穫したその日の午後に自宅で受け取ることが可能に。直売所に来店できない生活者に対しては読売新聞販売店を通じて販売・配送・集金することで、地産地消を促進する。