10月7日、国際基督教大学高等学校の25名がキャッチフレーズづくりにチャレンジした。
今年で5年目を迎えた「宣伝会議賞」中高生部門では毎年、都内の中学校・高等学校を中心に出張授業を実施している。中高生部門を設立した目的は、広く広告やコピーライターの仕事の魅力について知ってもらうこと。そこで応募期間中にはプロのコピーライターを講師に、キャッチフレーズづくりを通じて、「伝える」技術の基本を学ぶ機会を提供している。
今回の講師は、中高生部門の審査員を務めるコピーライターの阿部広太郎さん。「自分の心の声を聴く」「I LOVE YOUを訳してみる」など、生徒たちは90分間、言葉が持つ力と向き合う。
最後には実際に、道々楽者の課題「思い出探し、自分探しができる卒アル作り『オリアル』を有名にするアイデア」のキャッチフレーズづくりに取り組んだ。
授業後のレポートでは、
「キャッチフレーズを考えるのは難しいことで、センスのある人にしかできないことだという認識があったが、やってみるとすごく楽しかった」
「言葉の力を知り、街でふと見かける広告にものすごいパワーを感じるようになった」
「自分と向き合い続け、悩みに形を与え、言葉によって整理することが必要なのだと感じた」
といったコメントが寄せられた。
なお、同じく阿部さんを講師に迎え、9月下旬に行われた東京学芸大学附属世田谷中学校での出張授業の様子は、テレビ番組『達人道(たつじんのみち)』(テレビ埼玉・三重テレビ)でも紹介された。番組は現在、YouTubeで配信されている。
中高生部門は、個人での応募のほか、学校・学年・クラス単位など、団体での参加も可能です。昨年は国語科や社会科など授業の一環として、全国333校からの応募がありました。
14の協賛課題のほか、特別課題として「部活動の価値を伝えるキャッチフレーズ」も募集しています。
詳しくは下記をご覧ください。
中高生部門 団体応募詳細
中高生部門 特別課題特設サイト
14の協賛課題のほか、特別課題として「部活動の価値を伝えるキャッチフレーズ」も募集しています。
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