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ビームス、新宿ゴールデン街の新看板をデザイン

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ビームスは12月1日、新宿・歌舞伎町の飲食店街「新宿ゴールデン街」の新しい看板デザインを発表。コロナ禍で290以上ある飲食店の時短営業などが相次ぐ中、70年の歴史を持つこの街を後世に残していこうと制作した。

(前列左から)新宿三光商店街振興組合 理事⻑ 石川雄也氏、花園街商業協同組合 理事⻑ 柴田秀勝氏、新宿ゴールデン商店街振興組合 理事⻑ 外波山文明氏。
(後列左から)高橋酒造 専務取締役 髙橋昌也氏、三和酒類 常務取締役 門栁朋久氏、ビームス 代表取締役社長 設楽洋氏、薩摩酒造 取締役 東京西支店支店長 本坊崇氏。

今回、文言がバラバラだった看板の統一も行った。“ゴールデン街”と呼ばれるエリアは、「新宿ゴールデン街商店街」と「新宿三光商店街」とに分かれていて、これまで新宿三光商店街では、「あかるい花園○番街」や「まねき通り」と書かれた6つの看板が使用されてきたのだ。これをすべて「新宿ゴールデン街」に揃えた。

12月1日から順次、6つの看板が新看板に変更される。

デザインは、縁起の良いオレンジ色を基調とした。ロゴタイプは旧看板の復刻デザインを使用。ゴールデン街の名前の由来でもある“金貨”をイメージした黄色もポイントにあしらった。担当したBEAMS デザイナーの中村杏子氏は「華やかな橙色を全体に使用した、街のイメージがパッと明るくなるような看板デザインです」とコメントした。

本企画は、本格焼酎を楽しむ空間や時間の魅力を発信するプロジェクト「焼酎のススメ。2020」との連動企画。高橋酒造、三和酒類、薩摩酒造も協力した。