大学や専門学校に通う学生らが企業のマーケティング課題に挑む企画コンテスト「マスナビチャレンジ2020」の決勝大会が、2020年12月13日にオンラインで開催された。
主催は広告・マスコミ・IT業界をめざす学生のための就職支援サービス「マスナビ」を運営するマスメディアン。予選を勝ち抜いた10チームが参加し、審査を経てグランプリほか各賞が選ばれた。
4回目の開催を迎えたマスナビチャレンジ。今回は新型コロナウイルスをはじめとする感染症拡大防止のため、初となるオンライン配信形式にて決勝大会を開催。予選を突破した学生は、決勝大会に向けて10分間のプレゼン動画を準備し、決勝大会当日に公開。例年は見ることのできない事前録画ならではの演出が多数見られた。
決勝大会には84チームから選ばれた10チームが進出
マスナビチャレンジは、大学低学年時からのマーケティング・プラニングへの興味喚起を目的としている。今回の課題は、「アイス消費シーン拡大について 課題と打ち手」と「チェリオの大学生の消費拡大をするための企画」(ともに課題提供は森永乳業)の2つ。審査は森永乳業のマーケティング担当者のほか、電通コピーライターの阿部広太郎さんや起業家のハヤカワ五味さんが務めた。
今回は84チームの計284人がエントリーした。課題提供企業によるオリエンテーションやマーケティングの基本についてレクチャーする2回のアカデミー開催を経て、11月上旬に課題を締め切り。1次審査を経て決勝大会進出は10チームに絞られた。学生らはさらに企画をブラッシュアップさせて決勝大会に挑んだ。
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