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1月より始動したAOI TYOグループの新会社xpd、ロゴとコーポレートステートメントを発表

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2021年1月4日に、AOI TYOグループのコミュニケーションデザイン事業会社として株式会社xpd(イクスピーディー、以下xpd)が始動。それに伴い、同社ではスローガン、コーポレートステートメント、コーポレートロゴを制定し、自社サイトで発表した。

同グループは、「プロデュース機能のアップデート」をテーマに掲げ、昨年10月にグループ再編を発表。広告映像制作、ポストプロダクションを手掛ける子会社を「コンテンツプロデュース事業」とし、従来のAOI Pro.、TYO、そしてTREE Digital Studioが担うことに。また、広告主との直接取引を中心にソリューション提供を手掛ける子会社・部門、ならびにPR・イベント等を手掛ける子会社・部門を「コミュニケーションデザイン事業」として統括し、新たにxpdを新設することを発表していた。

「xpd」という社名は、自分たちの能力やビジネス領域の拡張(expand)を意味するもの。掛け算記号と同じ形の「x」を頭文字に置き、全体を小文字にすることで上下に動きを持たせ、右肩上がりに並ぶ三文字を社名に採用したという。

xpdのスローガンは「人を幸せにするクリエイティブワークのすべてを。」、コーポレートステートメントは「communication design factory」だ。

同社は、テレビCM・アニメーション・音楽映像・デジタルコンテンツ・PR・イベント・空間デザインの領域で設計から実行(execution)までを担うコミュニケーションデザインの提供を行うことから、「最適なクリエイティブワークで広告とマーケティングを動かし、 人を幸せにしたい。その力をもっと大きくするために 作るだけでなくコミュニケーションを自分たちで設計し、 人を巻き込んで掛け算を生み出す」という思いを、コーポレートステートメントに込めたという。

コーポレートステートメント、コーポレートロゴは、同社代表取締役社長で、現役のCMディレクターである早川和良氏が原案を考えた。シンボルマークは常に動き続ける丸型をベースにしたデザインで、グラデーションで広がりを表現した多層の円の中に社名を配置。 コーポレートカラーの黒色は、すべての色が交わった色である力強さから選定している。

同社には早川氏をはじめ、木場田光一氏(副社長)、安田浩之氏(常務取締役)、元Quark tokyo代表の楽々朝光氏(常務取締役) ほか、ブックオフの「心くん」のCMでTCC最高新人賞などを受賞した松井一紘氏(執行役員)などが在籍する。