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三が日のテレビ総世帯視聴率が過去10年で最高に 生活者のメディアへの接し方も変化

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ビデオリサーチは1月14日、2020-2021年の年末年始におけるテレビ視聴率調査を発表。三が日の総世帯視聴率(HUT)*が過去10年で最高値となり、例年と比較して高水準だったことが分かった。調査は関東地区で6時~24時に行った。

*テレビ放送を放送と同時に視聴している世帯の割合。録画再生やTVゲームでテレビ画面を使用している場合は含まれない。

テレビ視聴率は、前年と比較すると通勤・通学の多い平日は前年よりやや高い推移。多くの人が休暇に入った12月30日~1月3日は、前年を3~4ポイント上回った。2021年になった瞬間の推計視聴人数は5531.2万人(全国)で、国民の半数がテレビの前で新しい年を迎えたことになる。

年末年始の総世帯視聴率。1月1日~3日は約50%で推移した。

同社は、同時に生活者の行動・意識についても調査。その結果を踏まえ「自宅時間・家族時間が増加し、それにともないテレビをはじめとした各種コンテンツとともに年末年始を過ごした人が多かったことが分かりました。コロナ禍を通して、働き方や学び方も大きな転換点を迎えたように、生活者のメディアへの接し方も変化していることが読み取れるのではないでしょうか」とコメントした。

調査概要

ビデオリサーチ「年末年始に関する調査」
調査方法:インターネット調査/対象:関東1都6県の男女15~69歳(15歳は高校生以上)/期間:2021年1月3日~4日/有効回答数:3000(居住都県・性年代構成を人口構成に合わせて調査)