日本広告業協会は2月10日、OOH 媒体の価値向上を目的とする「OOH 新共通指標策定プロジェクト」を発足した。
今回、発足したプロジェクトでは、交通広告、屋外広告、空港広告、タクシー・バス広告など、各メディアのアナログとデジタル双方を含むOOH 媒体が対象範囲。広告主がメディアを横断した統合プランニングを行う際、根幹となるような標準的な新指標の策定を目指す。
プロジェクトのゴールは広告価値指標(=Viewable)をベースとした国際標準に準拠した統一指標の策定としているが、まずは広告出稿時の実接触者数(アクチュアル)の媒体視認指標の整備と、媒体効果を十分に説明するためのデータ整備に取り組むという。
昨今、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛の影響で、OOH 媒体を取り巻く環境は変化している。同協会では、これまで議論されてきたOOH の諸課題も含めて、これを機に新しい生活様式に即した媒体価値の向上を目指していきたいとしている。
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