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電通が広告主のKPIに沿ったCM1本ごとの“反応”を分析・可視化するサービスを開始

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電通は18日、テレビCMの効果を出稿翌日に可視化するダッシュボードサービス「レスポンスコネクター・ダッシュボード」の提供を開始した。

広告主が設定したダウンロード件数、購入件数、サイト来訪数などのKPIと「CM出稿データ」を紐づけることで、CM1本単位の効果測定を可能にするというもの。
 

 

「レスポンスコネクター・ダッシュボード」では、1本ずつのCMに対し、ダウンロード件数、購入件数、サイト訪問数といった広告主のKPI項目を紐づけ、出稿効果を検証。曜日・時間帯ごとのCM効果を分析し、ユーザーへの「即時的な広告効果」を可視化できる。また、LTV(Life Time Value)など「中長期的な広告効果」も継続的に分析することが可能。日々のデジタル広告実績との連動や、効果の比較にも活用できる。

さらに、「素材数・出稿エリアの最適化ツール」を標準装備。CMテストにあたり、「どの程度の差が出れば、素材Aよりも素材Bが良かったのかが分からない」という疑問に対し、ターゲット・実施想定エリア、出稿量などを指定すれば、“統計的に有意な差”が出るために必要なクリエイティブ素材数を逆算し、プランニング段階で最適化できる。また逆に、ターゲット・素材数、出稿量などを指定して、最適なエリアを算出する。