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東京コピーライターズクラブが選んだ2020を代表する広告コピー784作品を収録、『コピー年鑑2020』発売

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東京コピーライターズクラブ(以下、TCC)が、その年の優れた広告コピーを選び、讃えるTCC賞。年一度のTCC賞審査会を通過した優れた広告を掲載した『コピー年鑑2020』(編集委員長:照井晶博、アートディレクター:色部義昭)が、3月29日に全国書店およびオンライン書店書店で発売となりました。

2020年は麻生哲朗審査委員長のもと、グランプリ1作品、TCC賞14作品、審査委員長賞2作品、最高新人賞1人、新人賞19人が選出されました。本書には受賞作品のほか、キャッチコピー、テレビCM、ラジオCM、Web広告からネーミングまで、厳正な審査を勝ち抜いた784点を収録しています。

『コピー年鑑2020』の最大の特徴は、文字だらけの濃密な講評ページ。日本を代表するコピーライター・CMプランナーによる審査委員が、そのコピーのどこを評価したのか。全て読み解くことができます。TCC賞受賞作には審査委員全員の講評、新人賞受賞作には投票した審査委員全員の講評、ファイナリスト作品には投票した審査委員2名ずつの講評のほか、一次・最終合わせて計97名の審査委員団による全体講評を掲載。さらに、最終審査委員が選ぶ「私の一本」も掲載しています。

受賞作はもちろん、掲載作もコピーがしっかり読めるよう大きくレイアウトされており、その結果、TCC年鑑史上最大ページ数となっています。年鑑としてのめくりやすさ、読みやすさをゼロから検証した色部義昭氏による美しいブックデザインも注目です。

また、2020年の広告・コピーをテーマに、各分野を代表する32名の表現者による特別寄稿も掲載されています。

2020という歴史的な年の、そして続いていく広告文化の、ひとつの記録として。コピーや広告表現の現在を学ぶ教科書として。コピーライター、CMプランナー、デザイナーなどの広告制作者、各企業の宣伝担当者のみならず、言葉と広告に関心のある全ての方にお読みいただきたい1冊です。

■2020年の広告・コピーをテーマに、各分野を代表する32名の表現者による特別寄稿
糸井重里、上田義彦、大貫卓也、小田桐昭、落合陽一、葛西薫、操上和美、小杉幸一、児玉裕一、小山薫堂、佐藤可士和、佐藤渉、佐野研二郎、嶋浩一郎、菅野薫、副田高行、高田雅博、瀧本幹也、永井聡、中島信也、仲畑貴志、中村洋基、西川美和、西田善太、服部一成、浜崎慎治、原野守弘、藤井保、町田康、森本千絵、八木敏幸、山内ケンジ(五十音順/敬称略)

『コピー年鑑2020』


定価:22000円(税込み)
編集:東京コピーライターズクラブ
編集委員長:照井晶博(株式会社照井晶博)
編集委員:岩田純平(電通)、大友美有紀(サン・アド)、尾上永晃(電通)、栗田雅俊(電通)、越澤太郎(電通)、中村禎(フリーランス)、野澤友宏(New Horizon Collective)、吉岡虎太郎(博報堂クリエイティブ・ヴォックス)
アートディレクター:色部義昭(日本デザインセンター)
ブックデザイン:荒井胤海(日本デザインセンター)