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プライドウィークに合わせファミチキが「虹色」に!ファミマが性の多様性やLGBTQを支援

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ファミリーマートは4月24日から、同社の40周年事業の一環として、同社の看板商品「ファミチキ」の袋を、性の多様性やLGBTQ支援を意味するレインボーカラー(6色)に変更し、全国のファミリーマート店舗約1万6600店にて数量限定で販売する。

期間限定で発売される虹色のファミチキ。虹色はダイバーシティ、特にLGBTQを象徴する色として認識されている。

東京レインボープライド主催の「プライドウィーク」(4月24日~5月5日)に合わせた本施策。同社は2019年より、性的マイノリティの人たちが働きやすいよう、希望する社員にステッカーを配り、支援者の見える化を図ったり、外部に相談窓口を設けたりするなど、職場の環境を整備してきた。その結果、「PRIDE指標2020」*で最高評価の「ゴールド」を受賞するなど、成果も出している。

また、同社は2021年9月で創業40周年を迎える。その周年企画として、2021年の1年間を通じて、①もっと美味しく ②たのしいおトク ③「あなた」のうれしい ④食の安全・安心、地球にもやさしい ⑤わくわく働けるお店の5つのキーワードを踏まえた40の施策展開を行っており、本施策もその一環となる。

「40のいいこと!?」と題した周年企画。予め設定した5つのキーワードを踏まえ、新商品開発やセールなどを今後も行っていくという。
*LGBTQなどの性的マイノリティの人々にとって働きやすい職場づくりの実現を目的に、任意団体「work with Pride」が2016年に策定した評価指標。Policy(行動宣言)やRepresentation(当事者コミュニティ)などの5つの指標で構成され、点数に応じて、ゴールド、シルバー、ブロンズの3段階で評価される。2020年度は233社の応募があった。