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TOW、年間1000件超の成果データを蓄積・解析する独自ツール「体験デザインエンジン」を開発

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テー・オー・ダブリュー(TOW)は5月17日、同社の施策成果データのアーカイブと、プロモーション戦略立案時の成果指標算出を目的とした独自ツール「体験デザインエンジン」の開発を公表。

さらに、「体験デザインエンジン」の活用により企業のプロモーションにおける「体験価値」を可視化し、成果につなげる仕組みをつくる専門チーム「顧客体験マーケティング室」を新設した。

「体験デザインエンジン」概念図。

TOWは「体験価値をコアに、成果をデザインする」をビジョンとして掲げ、情緒や感性に訴えかける「体験価値」の創出を強みに、イベントをはじめとする企業のプロモーション活動を企画から運営までサポートしている。

「体験デザインエンジン」はそんな同社が手掛ける、年間1000件を超えるプローション施策のデータを蓄積。AIによる独自アルゴリズムが施策内容と成果データの因果関係を分析することで、類似プロモーション施策の成果データを事前にシミュレーションの実現を目指すという。

「体験デザインエンジン」のサービス提供開始は2021年末を予定している。

この「体験デザインエンジン」を開発、活用、運用し、プロモーション施策の分析・調査~戦略立案~KPI設計~実行~効果測定までトータルで関わることで、成果につなげる仕組みづくりを行う組織として新たにつくられたのが、「顧客体験マーケティング室」だ。

企業と顧客がダイレクトにつながり、オフラインとオンラインをシームレスに行き来するデジタルプラットフォーム時代。同社は「体験デザインエンジン」を「顧客体験マーケティング室」が駆使することで、成果志向のプランニング/プロデュースを実現していくという。