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山陰中央新報が別刷り8面広告「ほぼ全世代新聞」を展開

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山陰中央新報社は5月20日、全日本広告連盟(全広連)山陰大会の開催を記念して、広告企画を展開。同日付の山陰中央新報朝刊に別刷りで、7つの世代の多様な“リアル”を捉えた8面広告「ほぼ全世代新聞」を出稿した。

全ページ共通のコンセプトは、「個人の意見のボリュームを上げてみた。」。具体的には、各ページに、「0歳」「26歳」「41歳」「70歳」など、異なる世代のリアルの姿や想いをビジュアルと文章で表現している。

「26歳」の紙面クリエイティブ。元さんいん中央テレビアナウンサーで、YouTuberのたいきちさんがモデル。ありのままの自分を見てほしい、というメッセージを込めた。

「41歳」。40歳を目前に、未経験ながら猟師を目指した女性がモデル。「40歳は2回目のハタチ」とし、新たな挑戦に意気込む姿を描いている。

山陰中央新報社は、企画背景について「自分と異なる価値観が、実は遠いテレビやインターネットの世界ではなく、ほんの身近に存在していることを感じてもらいたかった」と明かす。同社は「(本紙面を通じ)何気ない毎日の捉え方を変えていってほしいと考えています。また、個々人の意見をまずは『ふーん』と受け止めるような、そうした一人ひとりの姿勢によって、やがて世の中がゆるやかに変わっていってほしいという思いも込めました」とコメントした。

この意図を踏まえ、制作過程においては、同社と広告会社が各年代で取り上げるべきテーマ、例えば26歳であれば「映え」、41歳であれば「夢」などを決め、テーマに見合った人をリサーチ、インタビューを重ねて紙面に落とし込んでいったという。

また、同日より特設サイトをオープン。サイト内には紙面ビジュアルの他、実際の紙面には載りきらなかった各年代の企画の“ちょっとした”裏側エピソードやメイキング写真なども掲載している。

スタッフリスト

企画制作
電通
CD
岡本昌大
AD
松長大輔
企画
石本藍、小林桃子、池本高徳
CP
三浦克矢
撮影
鈴木健之、高木寿桃
作画
山田祐基、笹沼茉莉
HM
花嫁センター 草谷
PRプランナー
森本舞佳、石川友紀乃、上南東瑛、太田寧音
AE
岩熊正和、荒川里彩
BP
岡孝亮
取材協力
村上さとみ、浜山保育園、山陰中央新報文化センター松江教室「やさしい水彩画講座」の生徒さん、山陰中央新報文化センター松江教室「中高年の健康体操」生徒さん
製版
西山貴三
監修
開一夫、家田明歩
Web
寺居朋聡
出演
佐々木瑞恵、たいきち

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター