バンダイナムコグループは6月15日、同社のIPである「ガンダム」を通じ、ファンと協働してサステナブルな活動を行うプロジェクト「GUNDAM UNIVERSAL CENTURY DEVELOPMENT ACTION(GUDA)」を立ち上げた。
同社によると、ガンダムシリーズは、1979年に『機動戦士ガンダム』の放送を開始して以降、40年以上にわたり、増加する人口や悪化していく地球環境に対して警鐘を鳴らし、人類の革新を促してきた。そうしたシリーズに通底するテーマ性から、サステナビリティとの親和性が高い、と考えたという。
また、本プロジェクトの背景には、同社が4月に発表したサステナビリティ方針がある。同方針にも、ガンダムはじめ同社のIPを起点にファンとのエンゲージメントを高め、協働することが掲げられている。
本プロジェクトでは、すでに4月からバンダイナムコホールディングス、BANDAI SPIRITS、バンダイナムコアミューズメント、バンダイロジパルの4社による共同プロジェクト「ガンプラリサイクルプロジェクト」がスタートしている。ガンダムのプラモデルを組み立て終わった後に残るランナー(プラモデルの枠の部分)を回収し、リサイクル。新たなプラモデル製品へと生まれ変わらせることを目指すものだ。
また、「ガンダムオープンイノベーション」という、ファンからのアイデア募集企画も始動。ガンダムの世界同様、「人口問題」「環境問題」「宇宙進出」などの未来社会につながるサステナブルなテーマ・領域において、革新的なアイデアや技術などを募集するものだ。
7月中旬に説明会、エントリーの開始を予定しており、詳細は今後、公式ウェブサイトで順次発表される。
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