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博報堂DYMP「テレビ番組視聴意識調査2021」 若者の視聴方法・機器ともに多様化

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博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所は、2021年5月26日~6月2日に「テレビ番組視聴意識調査」を実施。

テレビ局の制作したドラマ、バラエティ、報道、アニメなどの「テレビ番組」への好意度と視聴スタイルなどの調査結果を6月22日に発表した。

本調査は全国15~69才男女を対象に、インターネットにて実施された(サンプル数:1175サンプル)。

テレビ番組が「とても好き」な割合は10-20代の33.9%が最多

 
「テレビ番組」への好意度を5段階(「とても好き」「やや好き」「どちらともいえない」「あまり好きではない」「全く好きではない」)で聴取したところ、「とても好き」の割合が10-20代で33.9%、30-40代は23.9%、50-60代は27.2%に。10-20代の「とても好き」の割合が他の年代と比較して多い結果となった。

10-20代が利用する視聴機器は「テレビ受像機」「スマートフォン」が過半数

 
テレビ番組の視聴機器の聴取(複数回答)では、10-20代で、最も多いのは「テレビ受像機」の63.7%で、30-40代の83.9%、50-60代の91.8%と比較すると低くなっている。逆に10-20代で「スマートフォン」という回答は54.6%で、他の年代と比較し高い結果となった。

その他10-20代は、「パソコン」(21.1%)、「タブレット」(16.3%)など、様々な機器で視聴していることがわかる。

若者ほど「テレビ番組」を見る“方法”も多様化

 
テレビを番組を見る方法に関しては、50-60代は「リアルタイムのテレビ放送」が80.1%、「ビデオ録画」が57.9%と2項目に集中しているのに対し、10-20代は「リアルタイムのテレビ放送」が67.1%と最も高く、「ビデオ録画」が49.7%と続くのは同様だが、「無料動画」(44.4%)、「見逃し配信サービス」(37.2%)、「有料動画配信サービス」(37.0%)と、リアルタイム放送、ビデオ録画以外の項目も他の年代に比べて多く、多様な方法で視聴しているのがわかる。