エージェンシー2社を再編成しIPG Health設立 ヘルスコミュニケーションの支援を強化

ニューヨークに本社を置くインターパブリック・グループは7月1日、同グループ内のFCB HealthとMcCann Healthを再編成し、新たなマネジメントチームとしてIPG Healthを設立したことを発表した。

FCB Healthは、FCB Healthネットワークを構成する23のエージェンシーのひとつで、生活者、患者、医療従事者に向けたマーケティングソリューションを提供している。ヘルスとウェルネスの幅広い分野に特化した様々なユニットで、世界トップ20の製薬会社のうち19社にサービスを提供しているほか、数多くのスタートアップ、バイオテクノロジー、バイオ医薬品企業とも協業している。

McCann Healthは、広告・プロモーション、戦略的コンサルティング、医療従事者向けマーケティング、メディカルコミュニケーション、コンシューマーヘルス&ウェルネス、グローバルヘルスなどの領域でグローバルに展開するエージェンシー。

IPG Healthの設立により、世界で約5000人のヘルスコミュニケーションの専門家を擁することとなり、クライアントのニーズに応じて、高度にカスタマイズされたチームを機動することが可能になる。新体制において、McCann HealthとFCB Healthが日常業務を行っている現場のチームに変更はなく、今後もそれぞれのエージェンシーブランドは存続。独立した形で各市場におけるサービスを提供する一方で、新体制のもと、相互の専門性、知識の共有、キャリアマネジメント、組織的な協業などのメリットを活かすとしている。

マッキャンヘルスジャパンの代表取締役社長、横川淳二氏は「この再編によって日本のMcCann Healthもヘルスケアに特化したデータ、アナリティクス、患者エンゲージメントなどのプラットフォームに存在する豊富なツールやリソースを活用することが可能になり、当社のデータ主導のマーケティング機能の大幅な拡張につながると確信している」とコメントしている。

IPG Healthの経営陣はFCB HealthとMcCann Healthの両社から選出され、以下の通り。

チーフ・エグゼクティブ・オフィサー(CEO) Dana Maiman(デイナ・マイマン)
エグゼクティブ・チェアマン John Cahill(ジョン・ケイヒル)
チーフ・オペレーティング&ファイナンシャルオフィサー Raj Singhal(ラジ・シンガル)
チーフ・コマーシャル・オフィサー Mike Guarino(マイク・グアリーノ)
チーフ・メディカル・コミュニケーション・オフィサー Charlie Buckwell(チャーリー・バックウェル)
チーフ・タレント・オフィサー Lisa DuJat(リサ・デュラット)

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