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上半期テレビCM出稿量は2019年同時期並みに回復 タレント首位は米倉涼子

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ビデオリサーチは8月19日、関東・関西・名古屋3地区の各民放5局を対象とした2021年上半期(1月~6月)のテレビCM出稿動向に関するデータを発表した。2020年の上半期は大きく落ち込んだが、コロナ禍以前の2019年同時期と同程度、例年並みの出稿量となった。

商品種類別では、3地区とも出稿量(秒数)が最も多いのは「通信・web系サービス」。特に前年と比較して出稿が増加しているのが、「オンラインゲーム」「玩具・テレビゲーム」で、東阪名いずれの地区でも150%以上の増加となった。

タレント別のCM出稿量(秒数)では「興和」「楽天モバイル」などに出演する米倉涼子が1位に。「ユニクロ」などに新たに起用された綾瀬はるか、斎藤工が続いた。起用した広告主数では18社で広瀬すずが1位。本田翼、永野芽郁が続き、ともに起用社数は前年同時期の倍となっている。

 
関東地区のタレント別テレビCM出稿量ランキング(2021年1~6月)は以下の通り。
※カッコ内は、主な出演CM

1 米倉涼子(興和/楽天モバイル)
2 綾瀬はるか(ユニクロ/日本コカ・コーラ/SK-Ⅱ)
3 斎藤工(Indeed/興和/WOWOW)
4 浜辺美波(NTTドコモ/味の素)
5 芦田愛菜(ソフトバンク ワイモバイル/リクルート タウンワーク/スズキ スペーシア)
6 永野芽郁(UQモバイル/アサヒ飲料 カルピスウォーター)
7 深田恭子(UQモバイル/アリナミン製薬)
8 吉岡里帆(都市再生機構/日本宝くじ協会/P&G レノアハピネス)
9 橋本環奈(スズキ ソリオ/青山商事/タイミー)
10 本田翼(LINEMO/LIFULL/アサヒ ビアリー)