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干し芋がつり革の特別列車 地元鉄道で生産量日本一をPR

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ひたちなか海浜鉄道(茨城・ひたちなか)が地域の観光PRで、つり革に「干し芋」を添えた特別列車を運行している。期間は10月16日〜来年2月までの予定。

特別列車のつり革に添えられた干し芋

車両のラッピングデザインやキャラクターは公募した

ひたちなか市は生産量日本一の干し芋を潜在的な観光資源に位置づけ、「ほしいも王国」を掲げている。特別列車はつり革のほか、車体も干し芋のイラストなどでラッピング。地域の菓子店や喫茶店などと制作した、干し芋を素材とした菓子などが食べられる「カフェトレイン」として運行する計画もある。開催日には、海浜鉄道終点の阿字ヶ浦駅を「ほしいも駅」に改称するという。

観光庁の、「地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業」の一環。デザインは昨年8月〜9月に公募したもの。特別列車は一般運用しているため、運行がない日もある。

車両は「キハ11-5」。ひたちなか海浜鉄道は「ほしいも」を主軸としてひたちなか市内の回遊を促す