高遠ダムをロゴカラーでライトアップ 長野県企業局60周年企画で

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長野県企業局は10月30日、高遠ダム(伊那市)のライトアップを始める。ことし60周年を迎えたことを記念する企画で、認知度向上と情報発信を強める狙い。企業局は県の公営事業として電気事業や水道事業を担う組織。

ライトアップの試験点灯のようす。緑、青、オレンジの3色は企業局のロゴに合わせたもの

ライトアップは企業局が主体となって発案した企画で、11月7日まで点灯する。同じ期間には、ダム近くの高遠城址公園で「高遠もみじ祭り」が開催。約250本あるカエデが色づくタイミングで、伊那市観光課は「昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で客足が遠のいたものの、例年では約1万人が県内外から足を運ぶ」という。

企業局の担当者は「時節柄、大々的にイベントを開催したり、といったことが叶わないが、昼はもみじ祭り、夜はダムのライトアップと、ぜひ楽しんでいただければ」と話す。県内では新型コロナウイルス感染症も一服しつつあり、紅葉とライトアップが人々の目を楽しませそうだ。

企業局は1961年(昭和36年)に発足した。高遠ダムは局の由来の地のひとつで、前身の電気部が発足した1958年に竣工し、同年に春近発電所が運転を始めた。同局はその後、住宅や用地開発事業、有料道路事業、観光施設事業、ガス事業と領域を広げていったが、いずれも移管や譲渡を進め、現在は電気事業と水道事業を担っている。

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