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Vドラッグ、利用客の好みに合わせたクーポン発行 395店舗で

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ドラッグストア「Vドラッグ」を展開する中部薬品は11月1日から、「V・ドラッグ」395店舗で、利用客の好みに合わせたクーポン発行を始める。

「Vドラッグ」店舗

親会社のバローホールディングスが発行するチャージ式のプリペイドカード「Lu Vit(ルビット)カード」を店頭の端末にかざすと、カード会員の購買データに基づき、適したクーポンを発行する。端末ではプロモーション動画も流す。

店頭に設置した端末。11月1〜3日は、10人に1人の割合で対象商品の販売価格相当のポイントを付与するキャンペーンを実施し、利用を促す

発券されたクーポンに記載された商品を購入すると、「ルビットカード」で使えるポイントが付与される。来店してかざし、買い物をするだけでもポイントがつく。ポイントは1ポイント1円での値引きか、電子マネーに交換できる。

クーポンは、取り扱いメーカーの販促によるものと、「Vドラッグ」のプライベートブランド(自主企画品)の双方で実施。中部薬品は今後、参画企業を増やしたい考え。「ルビットカード」は「Vドラッグ」利用客の約8割が利用しており、スマートフォンアプリもある。アプリは今回の施策では使用しないが、中部薬品は「ゆくゆくは連動させたい」という。

マギー(沖縄・豊見城)が開発・運用する端末を採用した。マギーは「Vドラッグ」のほか、来年3月までにスーパーマーケットやホームセンターなど全国1000店舗への導入を目指す。