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食の新たな選択肢、昆虫食 阪急うめだ本店でフェア

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環境問題や食糧問題に役立つとして商品化が進む昆虫食。その意義に注目が高まっている一方で、実際に昆虫食を体験したり、食材として習慣化したりするきっかけづくりが必要な領域でもある。

Insight Techが行った「代替たんぱく質」に関する意識調査(調査期間 10月1日~3日、回答数5204件)によると、昆虫系食品(コオロギやイナゴなどの成分を利用した食品)を食べたり飲んだりしたことのある人は5.4%。それに対して、植物系飲料(アーモンドミルクなど)や植物系食品(大豆ミートなど)を口にしたことがあるのは約45%だった。

昆虫食への先入観をいかに払しょくできるか。大阪・阪急うめだ本店では10月27日から11月2日まで昆虫食のフェアを開催している。

出店しているのは、日本橋馬喰町で昆虫食レストラン「ANTCICADA」を運営するJoin Earthや、昆虫飲料「タガメサイダー」はじめ昆虫食品の製造・販売、浅草で実店舗も持つTAKEOなど5社。

ANTCICADAでは、自宅で簡単に楽しめるセット「おうちでコオロギラーメン」や香ばしさを活かしたコオロギビールなどを販売(写真)。昆虫食を堪能できる機会を設けている。