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ハースト婦人画報社が再利用できる緩衝材を開発、ECサイトで活用開始

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ハースト婦人画報社が運営するオンラインセレクトショップ「エル・ショップ」は11月8日、空気を抜くとビニール袋として再利用できる緩衝材『Bubble Bag For Reuse(バブルバッグ フォー リユース)』を開発したと発表した。同月上旬の発送から順次使用を予定している。

商品発送時に合わせて梱包する緩衝材をサステナブルの観点から、ビニール袋に再利用できる『Bubble Bag For Reuse (バブルバッグ フォー リユース)』。Photo:藤巻斉/Flame

エル・ショップでは輸送時のCO2 排出量削減を目指す上で、梱包資材の無駄をなくす方法も模索。緩衝材をゼロにする、という課題に対して様々な検討を進める中で、廃棄するのではなく再利用を可能にすればよいのでは、と発想を切り替えた結果、本施策が生まれた。また発表日である11月8・9日は、1991 年に簡易包装を推進する目的で通産省(現:経産省) が制定した「11・8・9 (いいパック) 」に合わせた。

2009年にオープンしたエル・ショップは、雑誌『エル・ジャポン』のエディターらプロデュースのブランドを販売するECサイト。そして、サステナブル優良企業を示す「B コーポレーション(B Corp)認証」を受けている企業のブランドを優先的に掲載するなど、これまでもサステナビリティに取り組んできたという。

ダストボックスにも使える。Photo:藤巻斉/Flame