ダイエーは11月18日、Eコマースサイトを刷新し、ライブコマースなどの機能を追加する。イオングループの共通ポイントカードと連携して買い物履歴から必要な栄養素を知らせるアプリの対応店舗も本格化させる。デジタル施策への注力を通じ、満足度向上と生産性の改善を図る考え。
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ECサイト「ダイエーオンラインマルシェ」に、リアルタイムで動画を配信し、商品を販売するライブコマース機能を追加する。ネットで注文した商品を店頭で受け取れるようにするほか、クーポンなどのプロモーションも拡充する。鮮度や物量などの条件から店頭販売が難しい商品をEC限定で販売するなど、ダイエーはことし3月からEC事業を強化している。サイトの大幅刷新は14年ぶり。
イオングループの共通ポイントカード「WAONポイントカード」の購買履歴を基に、栄養素別の過不足を知らせるアプリ「SIRU+(シルタス)」の対応店舗も、11月24日から全195店舗に広げる。2019年3月から実施している施策で、これまでの対応店舗は31店舗だった。アプリを通じてレシピの提案も行い、健康管理をきっかけにした食材の追加購入を促す。
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