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4月から18歳成人、当事者と保護者への意識調査

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民法の改正で2022年4月から成年年齢が18歳に引き下がり、親の同意を得ずに様々な契約ができるようになる。当事者やその保護者には、どのような意識変化が起きているのか。ソニー生命保険は11月29日、 成年年齢の引き下げに関する意識調査2021を発表した。調査は2022年4月1日時点で18歳または19歳の人(当事者)500名と同時点で18歳または19歳になる子どもがいる40歳~59歳の親(保護者)500名を対象に10月15日~10月18日に行われた。

調査によると、「民法改正で、 2022年4月1日からは18 歳以上が“成年(成人)”となることを知っている」 と回答したのは、当事者の91%、保護者の84%で、当事者の認知率は9割超となった。

また“18 歳になれば親の同意がなくてもできるようになること”として知っていたものについてたずねる質問では、1 位「結婚」2 位「クレジットカードを作る」3 位「携帯電話を契約・解約する」となった。

 
成人になることに対する、当事者の意識は、59%が「楽しみ」、 60%が「不安」。「成人になる心の準備ができている」と回答した当事者は、37%にとどまった。

成人になることに対して不安を感じている当事者に、どのような不安があるかを聞く質問では、「自覚がないまま大人になること」の回答が最も多く、「クレジットカードでの高額な買い物」が続いた。