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森永製菓、鶴見工場内に「森永エンゼルミュージアムMORIUM」を新設

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森永製菓は12月3日、鶴見工場内に新設の見学施設「森永エンゼルミュージアムMORIUM(モリウム)」のオープン記念セレモニーを行った。

2019年に同社が創業120周年を迎えたことを記念した施設で、当初は、2020年春に正式オープン予定だったが、コロナ禍の影響で延期。2022年1月12日により正式オープンする。事前予約制。アテンドツアー型で、鶴見工場の見学も含まれている。なお同工場の見学の歴史は古く、1926年から小学校の社会科見学を受け入れている。

MORIUMの1階には、ブランド・商品の展示、創業期の歴史やブランドの魅力をパノラマ映像で観覧するシアタールーム、ミュージアムショップなどがある。コロナ収束後は、2階で試食やワークショップなどを行う予定だ。

太田 栄二郎社長は、「MORIUMには、これまでの120年とこれからの未来をお客様と共有させていただきたいとの願いを込めています。お客様との新たなコミュニケーションの場としていきたい」と話した。

また太田社長は、120周年の節目に社長に就任した際、社員へのファーストメッセージとして「創業の精神に立ち戻り、未来に向けての森永製菓グループの存在意義を考えよう」と問題提起したことに触れ、2021年5月に発表した2030ビジョン「森永製菓グループは、2030年にウェルネスカンパニーへ生まれ変わります。」などを紹介。心の健康、体の健康、環境の健康という3つの健康価値を、顧客、従業員、社会に提供し続ける企業を目指したい考えを示した。

施設全体を包み込む「白さ」は、これからの未来をイメージ。未来をお客様とともに色づけしていきたいという思いを込めている。