首都圏4大学の学生が選ぶ、今年最も好きな広告は「ポカリスエット」

東京広告協会は12月7日、第27回大学生意識調査プロジェクト(FUTURE2021)の結果を発表した。

FUTUREは、1995年から東京広告協会が主催するプロジェクト。今年で27回目を迎えた。発足当時から調査の企画・実施・分析など、すべての一連の作業を行うのは大学生。賛助会員会社の第一線マーケティング・プランナー数名が講師を担当し、テーマ選定から実査、プレス発表までの一連の活動をサポートしている。

学生にマーケティング・リサーチの手法を学んでもらうことで、信頼性ある情報を「伝わる」ように合理的に提供していくための実務能力を身につけるきっかけをつくること。そして、現役第一線のビジネスマンと接する中でさまざまなことを学び、将来その中から広告活動の担い手が育っていくことを通して、一般市民の文化的な生活の向上に貢献する広告がより多く送り出すことが目的。結果は毎年、調査報告書としてマスコミ等に公表の上、一般へ配布。また、同協会のWebサイトにも掲載している。

今回のテーマは、「大学生の【交友関係に関する調査】」。首都圏の大学生の男女648人を対象に、8月3日~9月2日までの約1カ月間で調査を実施。調査を担当したのは青山学院大学、駒澤大学、専修大学、千葉商科大学の4大学の学生だ。

主な調査結果は以下の通り。

最も利用SNSはLINE。ただし初対面で交換するSNSのトップはInstagram

現在の大学生に毎日利用しているSNSを聞いたところ、LINEを94.8%が利用していると回答。調査に協力したほぼ全員が利用していることが明らかになった。続いて、86.7%がInstagramと回答している。

「初対面の人と最初に交換するSNS」は、Instagramが65.6%と最も多く、次に多かったLINE の30.9%より34.7 pt高い数字となった。Instagramを交換する理由としては、上から順に「使用頻度が高いから」、「相手の情報を知りたいから」、「初めから会話をしなくていいから」と続いている。

出所:FUTURE21「大学生の【交友関係に関する調査】」

他のSNSとは違うInstagramだけの特徴は、初めから会話をしなくても相手の人柄や趣味を投稿から知ることができること。つまり、現在の大学生は、新たに友人関係を築くとき、Instagramで相手の人物像を把握することで見極めてから、「この人と友人関係が築けるかどうか」というフィルタリングを行っていると考えられるという。

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