リクルートは1月5日、不動産・住宅情報サイト「SUUMO」の新テレビCMの放送を始めた。広告会社は博報堂、制作会社は東北新社。イメージキャラクターには人気グループ「嵐」の松本潤さんを起用した。

松本さんがスマートフォンで物件を探し始めると、ネオンのように光る間取り図が浮かぶ空間へ。昨年1月13日からオンエアした俳優・神木隆之介さん出演のCMでは、地図をなぞって物件を検索できる機能を前面に押し出したが、新編では幻想的、抽象的な演出となった。

リクルートの販促領域事業の2022年3月期下半期は、前年同期の家賃支援給付金事務事業の収益を除いた2056億円に対し、8％減〜3％増の予想。「SUUMO」を含む住宅分野は、美容や結婚とともに販促領域のけん引役となっており、下半期も上半期と同じ水準で推移する見込み。

「SUUMO」は2009年、『住宅情報ナビ』『フォレント.jp』などの住宅情報サービスを統合するブランドとして開始。