Z世代の男女で、新商品などを知るメディアで差が出た。15歳〜24歳の男性では半数近くが動画配信サービス、テレビも46.5%が「新しいブランドや商品を知るメディア」として挙げた。一方、同世代の女性は「知るメディア」に7割が「Instagram」を選択。認知だけでなく、検索でもトップとなった。
SHIBUYA109エンタテインメントが昨年12月、1都3県の15〜24歳の男女を対象に、インターネットアンケート(有効回答数は男女それぞれ200人)と、大学生男性3人、同女性4人にグループインタビューを実施した。
「Twitter」は男女で同程度に。利用目的でも「自分の興味があることを知る」が49.2%でトップで、次いで「トレンドを知る」が47.7%、「自分の興味があることを調べる」が45.5%だった。一方、男女で大きく差がついた「Instagram」は、友人の近況を知ったり、連絡したりするコミュニケーションツールとしての活用が66.1%で最多。ほかのSNSにはない、「自分も投稿する」ことも、利用目的の上位に挙がった。
新しく知ったブランドや商品について検索するサービスでは、Z世代の女性でGoogle検索など検索エンジンを2ポイント上回り、「Instagram」が43.5%で1位となった。ほか、動画配信サービスが28.0%、「Twitter」が27.5%、「口コミアプリ、サイト」が19.5%だった。
一方、男性は「検索エンジン」が最多。「Instagramで検索」は19.5%と、性別による違いが出ている。それぞれで「検索しない」という人は、男性で28.5%、女性で20.5%だった。
SHIBUYA109エンタテインメントによると、調査票になかったメディアは、Facebookや新聞、ラジオなど。
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