「シニア」と「お年寄り」呼称へのイメージは最大11.5歳の差

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サントリーウエルネスは1月26日、「日本全国実感年齢白書 2022」を発行した。全国の20~79歳の男女1万894人に、年齢意識などを調査、分析した内容。日本の年齢に対する価値観を見つめなおすプロジェクト「#実感年齢で生きようプロジェクト」の一環。同社では「サントリーセサミンEX」の新ブランドメッセージとして、自分自身で感じる自分の年齢=「実感年齢」という考え方を提唱。実際の年齢とは別に、自分自身で感じる自分の年齢のことを実感年齢と定義している。

「シニア」「おじいさん・おばあさん」「お年寄り」という言葉からイメージする年齢を聞く質問では、「シニア」が平均61.6歳なのに対し、「おじいさん・おばあさん」が平均69.0歳、「お年寄り」が平均73.1歳となり、最大で11.5歳の差が見られた。

 
「最近の若者は…」とつい思ってしまうことがある、と回答した人を年代別で見ると、40代がピーク、60代のほうが低い結果に。高齢者が使う言葉とイメージされがちだが、実は現役世代の40・50代が、そういった感情を持つことが多かった。

 


 

「何歳でも大学で学び直せるような社会になってほしい」と回答した人は、全世代平均65.8%、世代間で一番高いのは70代という結果だった。いくつになっても、学び直しや新しいことに挑戦したい意欲は上がることが分かる。

 
また実感年齢を実年齢より若く答えた人たちは、高く答えた人たちに比べどのような特徴があるのか。実感年齢が若いグループは「自分の姿を鏡でよくチェックするほうだ」「ファッションは自分の個性を表現するものだと思う」「肌つやを気にかけるほうだ」などの項目が高く、外出に必要なオシャレや美容に気をつかう人が多いことが読み取れる。

 
「デジタルとのかかわり」については、実年齢が若いグループは「同世代と比べて自分はデジタルに詳しいと思う」「スマートフォンを使いこなしている」などの項目が高かった。

 
監修者の京都橘大学健康科学部・兒玉隆之教授は「今回の調査を通じて、『実感年齢』を若く回答した人は、生活満足度の高さと関連性をもつという結果が浮かび上がりました。『実感年齢』が若い人において、好奇心、積極的な外出や人との交流といった、やりたいことを楽しむことのできる『ココロ』のあり方がポイントとなっている点は興味深いところです。『ココロ』と『カラダ』が共に充実していることが、生活満足度を高め、『実感年齢』を若く保つことにつながるのではないでしょうか」とコメントしている。

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