動画広告、端末で受容度に差 テレビとスマホで明瞭に

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テレビはそもそもCMが流れるもの――。そんな視聴習慣が伺える調査結果をCARTA COMMUNICATIONS(CCI)が2月28日、発表した。

CARTA COMMUNICATIONSの発表資料より

「動画広告(CM)が信頼できる企業はブランドのものである」とした人がテレビがスマートフォンを10ポイント上回った一方、逆にスマホは「広告をスキップしたくなる」とした人がテレビより20ポイント近く多いことがわかった。テレビ受像機で動画配信サービスを視聴する際に流れる動画広告も、テレビ地上波でのCMよりは下がるものの、スマホやパソコンと比べ、ポジティブに評価されていた。

広告が流れる動画配信サービス(AVOD)や、定額制の動画配信サービス(SVOD)はいずれも2019年12月から利用率が伸びている。割合では倍近い投稿型サービスはほぼ横ばいで、19年から0.6ポイント増えた。テレビをネットにつないで動画サービスを利用する人も増えている。

地上波番組で流れるテレビCMと、動画サービスで流れる動画広告では、評価のされ方に大きな違いが出た。テレビCMはポジティブ評価が40.7%、ネガティブ評価が52.4%。これに対し、パソコンで見る動画広告はポジティブが最も低く、18.1%となった。ポジティブ評価はスマホでの動画広告が21.5%、タブレット端末が25.7%、ゲーム機で見る動画広告が28.5%と、順に上昇していく。

ネガティブ評価ではパソコンとスマホが68.0%。タブレット端末は63.1%、ゲーム機は61.8%となった。テレビで配信サービスを見る際の動画広告は、ポジティブが30.2%、ネガティブが56.2%だった。


 

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