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モルテン、国際女性デーで限定球 Wリーグと共同で発信

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競技用ボールなどスポーツ用品を手がけるモルテンは3月5日、8日の「国際女性デー」に合わせ、数量限定のバスケットボールを発売した。5、6日両日に開催したバスケ女子日本リーグ「Wリーグ」の試合会場で販売したほか、インターネットでも注文を受け付けている。価格は5500円(税込)で、数量は300球。

デザインには国際女性デーを象徴する花「ミモザ」のカラーリングを取り入れた。製品名はバスケが磁石のように人を引きつけることを踏まえ「マグネティックボール」とした

「Wリーグ」との共同企画「Keep Playingプロジェクト」の一環。ボールはバスケ女子日本代表キャプテンの髙田真希選手と、Wリーグの音楽プロデュースを手がけるLicaxxx氏が監修し、アーティストのCOIN PARKING DELIVERYがデザインした。

女性のバスケットボール競技登録者が高校卒業後、大きく減少することを課題視して立ち上がったプロジェクト。15歳以下がピークで、18歳以上の登録者は全体の17%にとどまるという。モルテンは「年齢やプレイの巧拙に囚われず、バスケットボールを続けてほしい」とした。

3月8日の「国際女性デー」にはWリーグ所属選手がソーシャルメディアで「好きなことを続けよう。バスケを続けよう。」とメッセージを打ち出すほか、バスケに限らず「好きなことは何か」「それを続けるために必要なこと、やっていること、大事なことは何か」をテーマに、一般からのSNS投稿も呼びかけている。