厚労省の年金広報がアジア太平洋地域で特別優秀賞、QuizKnockと動画制作など

厚生労働省の年金局総務課年金広報企画室は2022年2月、2020年から取り組んでいる年金に関する広報活動について、国際社会保障協会(ISSA)が開催するアジア太平洋地域のコンテスト「ISSA Good Practice Award competition for Asia and the Pacific」で特別優秀賞を受賞した。最優秀賞に次ぐ評価で、日本からの特別優勝賞の入賞は初となる。

国際社会保障協会(ISSA)から授与された表彰状。

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同賞はISSAが世界4地域で3年に一度実施している、社会保障に関するグッドプラクティスを称える賞。今回のコンテストにはアジア太平洋地域の19カ国30の機関から168件の応募があった。なお、最優秀賞はインドネシアによる健康保険制度改革の取り組みだった。

ISSAは国際労働機関(ILO)後援のもと1927年に設立された各国の社会保障機関・団体を会員とする国際機関。現在、世界159カ国の318の機関が加盟している。

今回、評価された広報活動は、有識者らを招いて定期的に意見交換を行う「年金広報検討会」や、年金に関する情報を集めた「年金ポータル」の開設、年金の適用拡大を周知する特設サイト制作、学生との対話集会の実施、若年層に人気の高い伊沢拓司氏が率いる「QuizKnock」との広報動画の制作、学習漫画を使った年金の仕組みの周知の取り組みなど。

QuizKnockによる動画「年金について日本一わかりやすく説明しようとしたらこうなった」。

2月23日には、同22日から開催されているISSAのオンラインイベント「ISSA Virtual Social Security Forum for Asia and the Pacific」の場で、これらの取り組みについてオンラインで講演を実施した。

オンラインイベントでの講演の様子。


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